この記事はプログラミング10で2021年2月24日に公開された記事の転記です。
当教室でも扱っているScratch(スクラッチ)は小学生に大人気。
Scratchは小学2年生くらいでも簡単にプログラミングをはじめることができます。
- ほとんどがマウスの操作だけの簡単操作
- 実際にプログラミングを学習することで論理的な思考を鍛えられる
小学生向けといってもとてもしっかりしたウェブサービスなので安心して使ってください。
この記事では、
- Scratch(スクラッチ)をはじめる前にやっておきたいこと
- Scratch(スクラッチ)の初期設定
をそれぞれわかりやすく解説していきます。
最初はもっと簡単なプログラミングからはじめよう

Scratch(スクラッチ)の初期画面はネコが1匹いるだけで、なにから始めたらいいのか迷ってしまいます。

ブロックで組み上げていくコーディング(ビジュアルプログラミング)になれるためにも、1つ別のウェブサービスから始めるとよいです。
Hour of Codeというものになります。
1. Hour of Codeにアクセスしてみよう
サイトはこちらからアクセスしてみてください。
https://hourofcode.com/jp
もともと英語で作られたウェブページなので、ちょっと日本語が不自然ですけど、あまりきにしないでください。
上のメニューにある「アクティビティ」からいろいろなプロジェクトに挑戦できます。
2. さぁプログラミングをはじめてみよう
日本語対応しているものはそこまで多くありません。
おすすめなものを分けて紹介していきますね。
Minecraft
対象は小学2年生以上で、4つのプロジェクトがあります。
1つ20分前後で終わるくらいもので、一番最初に挑戦するのにもってこいです。
音楽や効果音も本家マイクラと同じでとてもいい感じ。
https://code.org/minecraft
フラッピーゲーム
対象は初心者からです。
鳥をタイミングよくタップして枠をくぐっていうくというもの。
スマホアプリとしてもこのフラッピーバードは流行ったので、もしかしたら知っている人がいるかもしれません。
ステージを変えたり音を変化させたり、結構自分でオリジナルに作り変えることができます。
https://hourofcode.com/flap
スターウォーズ
対象は初心者からです。
JavaScriptバージョンもあるので、Scratch型のブロックで組み上げあげるコーディングに飽きたらこちらも試してみてください。
https://hourofcode.com/star-wars
Scratch(スクラッチ)に挑戦してみよう

続いて、Scratch(スクラッチ)の始め方を紹介します。
とりあえず始めることもできますが、会員登録しておくと後から困ることもなく便利です。
- サイトにアクセスして、会員登録をする
- 上のメニューから「つくる」を選んでプロジェクトを新規作成する
- 言語設定を「にほんご」にする
1. 会員登録をしてみよう
まずサイトにアクセスしてみましょう。
https://scratch.mit.edu/
「参加する」を押すと会員登録の画面に移ります。

メールアドレスが必要なので、もし持っていなかったらGmailなどの無料で使えるアカウントを作成してください。

本人確認のメール届くので、必ず承認することを忘れないようにしてください。
2. プロジェクトを新規作成してはじまりの画面に移ろう
会員登録が済んだら、早速プロジェクトを新しく作ってみましょう。
上のメニューから「つくる」を選んでみてください。

はじまりの画面、ネコが1匹いる画面に移りれたら成功です。
3. 言語設定を「にほんご」にする
最後に忘れてはいけないのが言語設定。
小学生の子だと、漢字が読めなくて困ることってありますよね。
Scratch(スクラッチ)は低学年の子でも学習できるようにひらがなオンリーの設定ができるようになっています。
上のメニューの左側にある、地球のマークをチェックしてみてください。

下の方までスクロールすると「にほんご」という設定項目があるはずです。
写真のように全てがひらがなで表示できていたら成功です。